担当者も大好きなブランドの一つであるケルト&コブラ、その通称ケルコブの中でも名作中の名作である『ファーストウォレットチェーン』について少し語りたいと思います。
ケルコブのアクセサリーの制作を一手に担っていた『ARGENT GLEAM』(アージェントグリーム)こちらのデザイナーのTAD氏と照井氏が2000年に出会った事からこの名作ファーストウォレットチェーンは始まりました。
元々照井氏とTAD氏が名古屋という事があり照井氏側から制作の依頼が来たそうです。
『価格は10万円以内でシンプルデザインで凶暴な物を・・・』という照井氏の要望に応え完成したのがこのファーストウォレットチェーン。
実は発売して初めの1年はそれほど売れなかったらしいです。
村上純一氏が雑誌で着用してから人気に火が付きました。ケルコブのウォレットチェーンは2ndセカンドもリリースされていますが個人的にはやはりファーストがお気に入りです。
ブランドのはじまり
1998年、元ブランキージェットシティーのベーシスト照井利幸が「ケルト&コブラ(CELT&COBRA)」をスタート。
ケルト&コブラについて
「ケルト&コブラ(CELT&COBRA)」は日本のシルバー・レザーアクセサリーのブランド。
ディレクター&デザイナーは「BLANKEY JET CITY」のベーシストとして活躍していた照井利幸氏。
設立当初からひとつひとつにこだわったデザインは大人のロックを感じさせ、『男の中の男』にのみ使 いこなせるブランドとして高く評価されていた。特にブランドの要ともいえるウォレットチェーンはミュージシャンをはじめ多くの男性芸能人から愛用されてい ることでも有名。
2007年ブランド解散後ショップやホームページも閉鎖されているにもかかわらずオークションなどでは高額で取引されていることも、コア なファンが多かったことを物語っている。また最後のコレクションThe Last Waltz Spring&Summerでは100を超えるアイテムを発表していることもまた、アパレルに対しての強い思い入れが伝わってくる。着る人を選ぶ とも言われることは多いと照井氏が語っているが、一方ではシャツやデニム、レザーアイテムの人気は高く、幅広い男性より「不滅のブランド」と称されている。